全ての果物にビタミンCが豊富に含まれているわけではない

全ての果物にビタミンCが豊富に含まれているわけではない

果物の栄養と言えば、ビタミンC。しかし、全ての果物にビタミンCが豊富に含まれていると思いますか?答えはノーです。

 

例えば、ビタミンCが多く含まれているイメージのレモン果汁には100gあたりビタミンCが50mg含まれています。(レモン1個=120g)成人の1日に必要なビタミンC量は100mgです。りんごも体に良いイメージがありますが、100g中どの程度含まれていると思いますか?答えは4mgです。では同量のキウイフルーツではどうでしょう?69mgも含まれています。

 

このように、同じ果物の中でも含まれるビタミンCはこれほどの差があるのです。これはビタミンCだけでなく、その他、果物に含まれるビタミンAやB、E、糖質、食物繊維、ミネラルなどの栄養にも言えることなのです。だからこそ、私たちはこの果物の栄養とその働きを知って食べる必要があります。

 

近年の研究により果物にはがんをはじめとするさまざまな生活習慣病に対して予防効果が高いことや老化予防の効果に期待ができることなどから、1人1日当たり200g以上を摂取するよう勧められています。この200gをどの果物から摂るかで、将来その人の体は随分違ったものになると思われます。

 

とは言え、果物の収穫期やその価格により手に入れられる果物は変わってきます。

 

そこで、栄養的に優れていて、年間通して手に入りやすいことを前提として私がおすすめする果物はキウイフルーツです。キウイフルーツにはビタミンA、B、C、E、葉酸、マグネシウム、カリウムなどが他の果物に比べ割合多く含まれています。1個100g程度ですので、1日に2個食べると目安量を満たすことができます。

 

しかし、食べ方としては365日キウイを食べ続けることも飽きがくると思いますので、キウイフルーツだけでなく、その時旬の他の果物も楽しみながら、1日200gを目安に摂取されると良いでしょう。

 

最近ではインターネットを開けば、栄養の知識は簡単に得られます。気になった果物、口に入れる果物の栄養と働きを知り、その果物が自分にもたらす効果を把握しながら賢く食べて将来できるだけ健康な体を維持できるよう心掛けたいものです。